オウム目
インコ科(セキセイインコ)
カイツブリ目
カイツブリ科(カイツブリ)
カツオドリ目
ウ科(カワウ)
カモ目
カモ科(オナガガモ、カルガモ、コガモ、ヒドリガモ、マガモ)
セキセイインコ(Melopsittacus undulatus)
<オウム目・インコ科・インコ亜科・セキセイインコ属>
インコ科セキセイインコ属の小鳥で、オーストラリア原産の小型インコ。
ペットとしては、ポピュラーな鳥で、品種は数千種以上もあり、色、模様などのバリエーションは多い。
体長は20cm前後で、スズメより一回り大きい。主に地上で植物の種子を採餌する。
日本ではペットとして人気が高く、飼われていたものが逃げ出し、野生化もしている。
小型インコでは、最もしゃべるのが得意な鳥で、メスよりオスの方が覚えるのは早い。
2014/8/27
いつものように、多摩川の土手を散歩していると、スズメに交じって黄色い鳥が目に付きました。
良く見ると、セキセイインコで、スズメに交じってセイバンモロコシの実を食べていたようです。
写真を撮ろうとしたとき、ランニング中の人が側を通ったため、スズメと一緒に飛び立ってしまいました。
そのため、まともに写っていたのは遠くから撮ったこの1枚の写真のみで、飛んでいる所はピンボケばかりでした。
1羽のみでしたので、飼われていたものが逃げ出したのかもしれません。
カイツブリ(Tachybaptus ruficollis)
<カイツブリ目・カイツブリ科・カイツブリ属>
日本も含め、アフリカ大陸から北部を除くユーラシア大陸、ヨーロッパの一部と広範囲に生息する。
日本では、えさ場の河川や池、湖などが凍結するところ以外では留鳥。
凍結するところでは、夏に飛来する夏鳥。
体長は30cm弱で、翼開長は40cm強と、日本にいるカイツブリ科の中では最小です。
夏羽では、頭部から首の後ろにかけてが黒褐色で、頬から首の横が赤褐色になる。
体上面は暗褐色で、クチバシは黒く、斑が明瞭に見られる。
冬羽では、全体に色が淡くなり、頭部から体上面は暗褐色で、下面は淡褐色になる。
頬から首の横にかけては、黄褐色になり、クチバシは暗灰色で、斑は不明瞭になる。
2012/3/21
ときどき、ヒドリガモに交じって採餌しているカイツブリを目撃していましたが、
遠すぎて撮影機会はほとんどありませんでした。
やっと撮影できたカイツブリですが、それでも遠いのと小型種であるため、
なんとか種別が判別できる程度の写りです。
300mmの望遠レンズでは、これが限界。
1000mm近いレンズがほしいところですが、散歩の道具にしては大きすぎて、ちょっと難しいですね。
2012/11/29 2012/12/13 2013/3/14
11/29 カワウの大群から少し離れた所で、カイツブリが1羽、採餌しているのを確認しました。
カイツブリを確認したのは、春以降、久しぶりです。
12/13 今日もカイツブリが1羽、採餌しているのを見かけました。
ふと気が付くと、いつの間にかもう1羽現れて、2羽で泳いでいました。
3/14 このシーズンも何度かカイツブリを見かけましたが、遠すぎて良い写真を撮れませんでした。
この日は、比較的近くで採餌していたので、なんとか判別できる写真が撮れました。
2014/1/7
春以降、半年ぶりに見たカイツブリです。
一緒に泳いでいたヒドリガモのメスとのツーショットです。大きさの違いがよく分かると思います。
夏羽と冬羽のカイツブリと幼鳥
<夏羽> <冬羽>
<ヒナ> <幼鳥>
自宅からそう遠くない町田市の薬師池公園で見たカイツブリです。
夏羽と冬羽とでは、ずいぶんと色合いが異なります。
下段は、孵化して1ヶ月も経たないカイツブリのヒナと巣立ちが近い幼鳥です。
幼鳥の大きさや体の羽衣は成鳥と大差ありませんが、頭部にはヒナのときの模様が残っています。
カワウ(Phalacrocorax carbo)
<カツオドリ目・ウ科・ウ属>
2012/1/17 2012/2/20
2012/2/21 2012/4/10
世界的には、アフリカ、ユーラシア、オーストラリア、ニュージーランド、北アメリカ大陸東部などに分布する。
日本では、本州、四国、九州で繁殖し、留鳥。ただし、本州北部は夏鳥として繁殖する。
体長は80cm強、翼開長は130cm強あり、全身がほぼ黒一色。ただ、背や翼には褐色みがある。
クチバシの基部にある黄色い口角部分に丸みがあることで、ウミウと区別できる。
全体が黒い本種も、繁殖期には婚姻色として首回りが白くなり、腰の両側に白斑が現れる。
散歩コースの多摩川近辺では、年間を通じて見られる。
当初、双眼鏡で観察していたのですが、ウミウか、カワウかの識別ができませんでした。
そこで、高倍率の望遠鏡を持ちこんで、口ばしの付け根の形状を確認し、やっと判別できたのが2011/12でした。
※ カワウとウミウの識別方法は、環境省のこちらに分かり易い説明があります。
1/17 今日、カワウの群れの中に婚姻色が現れて、おしゃれに変身している個体を見つけました。
頭部に白い毛が混じり、足の付け根あたりに白斑が出て、地味な色合いが一変しています。
2/20 婚姻色の個体の飛翔をキャッチ。飛翔速度は結構速いのです。
距離があったので追っかけ撮りでなんとか撮れました。
2/21 かなりアップで撮ってみましたが、クチバシの付け根の形状が分かるでしょうか。
4/10 久しぶりに婚姻色の個体の飛翔をキャッチ。カメラが間に合わず、後ろ姿になってしまいました。
2012/4/10
今日、近くの中州にいた個体が、ちょうど飛び立つところに遭遇し、連続撮影できました。
連写数の制限で途中までとなってしまいましたが、合成したのが上記の写真です。
時間にして3秒ほどですが、その間に羽ばたきは1回、足で水面を13回蹴っているのが分かります。
合成写真の間隔は、ほぼ、水面を蹴った間隔になっていますが、
最初の数枚は重なってしまうので重ならないように調整しています。
これは、加速するに従い、蹴る間隔がどんどん広くなっていくためです。
下の写真は連続写真の最後の方の1つですが、水面を蹴る間隔が分かります。
2012/5/30 2012/7/19 2012/9/13
5/30 久しぶりにカワウのポイントを覗くと、相変わらず、数羽がたむろっていました。
カワウは、通年で繁殖するそうですが、もう婚姻色の個体は見られませんでした。
ここの繁殖期はひとまず終わったのかもしれません。
7/19 今日、カワウが浅瀬で羽を乾かしていましたので、1200mmの望遠で撮影しました。
翼の羽は褐色味が強いようで、体の黒い色と比べるとそれが分かります。
9/13 カワウのポイントに近づくとグワッグワッと騒がしく鳴く声が聞こえました。
覗くと、7羽のカワウが一斉に鳴き合わせをしているようでした。
秋も近いので、また繁殖期に入ってきたのかもしれません。
2014/3/4
中州で、こちらに背を向けて翼を乾かしているカワウがいました。
上の写真よりも光の反射角度が良いので、黒一色に見えるカワウの羽にもいろいろな色があるのが分かります。
太陽の角度を考えて、最も日当たりの良い向きに広げているのが、下の陰からも分かります。
羽が黒いのは、最も効率よく熱を吸収して、早く乾燥させることができるからなのでしょう。
2012/11/29 2012/11/29 2012/11/30
11/29 11/26に見かけて以来、毎日見かけるカワウの群れです。
一斉に飛び立ち、少し上流に着水して、流されながら採餌する。これをしきりに繰り返していました。
飛び立つ所、着水する所、泳いでいる所と、いずれも大迫力です。
11/30 今日は、少し離れた所から、カワウの群れの全景を撮ってみました。
これでも、左右の両端が切れています。カワウの群れの手前に、ユリカモメも数十羽の群れを作っていました。
この群れの中には、アオサギやダイサギも交じっています。
12/5 土手を歩いていると、河口の方からカワウの大群が、上流に向かって飛んできました。
100羽程の群れで、V字を複数重ねたような編隊飛行でしたが、形は安定していませんでした。
カモなどが渡りの時にV字飛行をすることは知っていましたが、カワウもV字飛行をするんですね。
カメラを持っていなかったので、写真が撮れなくて残念。
なお、この日以降、カワウの大群は見かけなくなりました。
2013/11/7
いつものように多摩川の河川敷に散歩に行くと、カワウの大群が飛来していました。
1年ぶりの飛来確認ですが、広い中州がほぼ埋め尽くされていました。
その後、一斉に下流側に飛び立ち、少し下流側から上流の方へ泳ぎながら登って行きました。
パッと見た感じでしかありませんが、昨年よりも個体数は多くなっているように思います。
なお、右端の方に小さな群れが離れて写っていますが、オナガガモの群れです。
2013/12/10 2013/12/16 2013/12/16
12/10 婚姻色が出ている個体が、水面から飛び立っていきました。
首と胴体後部の白い羽毛がかなり強く出ていました。
12/16 岸辺近くで採餌中のカワウがいました。
浮かんでは潜り、浮かんでは潜りを繰り返していました。
2014/1/9
多摩川の土手を散歩中、下流側から10羽程の群れが飛んできました。
頭上を飛んで行きましたので、ここでは初めての下からの撮影となりました。
2014/11/13
河川敷を散歩中、上空、遠くに鳥の群れが現れましたが、遠すぎて、鳥の種類までは分かりませんでした。
しばらくすると、高度を下げて近づいてきました。それでカワウの群れと分かりました。
さらに高度を下げて、川面に次々と着水していきました。
先週からカワウの群れが来ているのは知っていたのですが、飛来するところは始めてみました。
かなり遠くから飛んできているように思います。ただ、群れの数は昨年よりは少ないようです。
2014/11/27
この日も、上空からカワウの大きな群れが舞い降りてきました。
いつもなら着水した後は、その場所に群れて採餌しているのですが、今日は違いました。
群の最後の方が着水する頃、最初に着水したカワウが飛び立ちます。
それを追うように順次後から着水したカワウが飛び立っていきます。
そして最初に飛び立ったカワウが少し離れたところに着水すると、後からそれに続いて着水していきます。
最後のカワウが着水する頃、また、最初のカワウが飛び立っていきます。
これを次々と繰り返すので、辺りは着水するカワウと飛び立つカワウが交錯して、てんやわんやです。
その煽りを食らって、その辺りにいたコサギやアオサギ、ヒドリガモなども右往左往していました。
何とも迷惑なカワウの行動ですが、どうしてこのような行動をしたのかは分かりません。
オナガガモ(Anas acuta)
<カモ目・カモ科・カモ亜科・マガモ属>
カモ科マガモ属のカモで、北半球に広く分布する大型のカモ。
ユーラシア大陸の北部と北アメリカ北部の寒帯から亜寒帯にかけての地域で繁殖し、
冬季はユーラシアおよび北アメリカの温帯から熱帯地域やアフリカ北部に渡り越冬する。
越冬地では湖沼、河川、海岸などに、群れを作って生息する。
日本には、全国に冬鳥として多数が渡来する。
名前通りオスの尾羽が長いのが特徴で、オスで61~75cm、メスで51~57cm。
翼開長は80~95cmになり、マガモより少し位大きい。
オスは頭部が黒褐色で、首から胸、腹までは白色。その境には白い帯が首の側面から後頭部に切れ込む。
体には細かい黒い横縞模様走り、背中には黒い肩羽が、翼と尾も黒いが腰には黄白色の太い帯が入る。
メスは頭部が褐色で、その他は黒褐色に淡褐色の縁取りがある羽毛で覆われている。
クチバシは、オスは中央が黒くて、側面が青灰色。メスは全体が黒一色である。
2013/11/7
多摩川の河川敷で、今年もカワウの数百羽の大群を見かけました。
その大群が飛び立ったので、飛翔している所とか、着水した所を撮影しましたが、
後で、写真をよく見ると、カワウに交じって、18羽のオナガガモの群れが写っていました。
多摩川のこの場所で、オナガガモを見かけたのは初めてです。
2014/1/8
2ヶ月ぶりにオナガガモを見かけました。オスのみで3羽で採餌していました。
左上の写真で、後に写っているのはカルガモです。体長は大差ないですが、首や尾羽の長さが異なります。
今回、比較的近くに寄ってきたので、かなりアップで撮れました。
その内の1羽が、突然、立ち上がって羽ばたきをしたので、それを撮ったのが下段の3枚です。
カルガモ(Anas zonorhyncha)
<カモ目・カモ科・カモ亜科・マガモ属>
2012/4/2 2012/4/25 2012/4/25
日本では本州以南、海外ではロシア東部から朝鮮半島、中国にかけて生息する留鳥。
都内で、雛のお引っ越しで有名になりましたが、あちこちで見かけるカモです。
以前は、種Anas poecilorhynchaとされていたが、現在は独立種Anas zonorhynchaとされる。
体長は60cm前後、翼開長は90cmほどになる。全身は黒褐色の羽衣(うい)で覆われる。
オスの羽衣は、腹部が濃褐色で外縁の淡色部少なくなり、胸部との差が大きくなる。
また、上尾筒、下尾筒が光沢のある黒色。
一方、メスでは羽衣の差が不明瞭で、上尾筒、下尾筒が黒褐色で羽縁が淡色になる。
次列風切の光沢は青紫色で、次列風切や三裂風切の羽縁の白色部は不明瞭。
パッと見、目の周りの模様のためか、目つきが鋭く、ちょっと威圧感を感じます。
ヒドリガモの群れから離れたところで、1羽だけぽつんと泳いでいるカモがいました。
ヒドリガモとは色合いが異なるので、よく見るとカルガモでした。
遠くて写真は撮っていませんが、2012/2/3が、多摩川でカルガモを確認した最初の日でした。
4/2 久しぶりにカルガモを確認しました。
この後も、ヒドリガモの減少に合わせるように、カルガモが時折姿を見せるようになりました。
4/25 今日は、カルガモが4羽。採餌したり、毛繕いしたり、中州でのんびりしていました。
2012/5/31
多摩川の河川敷を歩いていると、なんと、直ぐ近くに人がいるのに河原で日向ぼっこです。
近づくと、立ち上がって、よちよちと歩き出しました。
腹部が濃褐色で胸部との差異が明瞭な左がオスで、羽縁が淡色で胸部との差異が不明瞭な右がメスです。
2013/2/28
昨シーズンは、ヒドリガモが少なくなるまで見かけなかったのですが、
このシーズンは、ヒドリガモに交じって、カルガモが採餌しているのをよく見かけます。
この日は、岸辺近くでヒドリガモに交じって泳いでいました。
カルガモの親子
2005/6/12 2012/6/17
多摩川で雛を見かけたことはありませんが、相模原公園で見かけたカルガモの親子です。
そういえば、カルガモの引っ越しが新聞ネタになっていたのも、この時期だったような。
コガモ(Anas crecca)
<カモ目・カモ科・カモ亜科・マガモ属>
ユーラシア大陸と北米大陸の中部から北部にかけてが繁殖地で、
冬季には、ヨーロッパ南部、北アフリカ、中近東、南アジア、東アジア、北米中南部で越冬する。
日本では、冬鳥として全国で、河川や公園の池などで普通に見られる。
オスは、体長40cm前後、翼開張が60cm前後。
茶褐色の頭部の目の周りから後頭部にかけての暗緑色(光の当たり方で暗紫色にも見える)の模様が特徴。
メスは、一回り小さく、頭部は一様に褐色で暗褐色の模様がある。
2013/3/26
多摩川の河川敷を散歩中、ヒドリガモやオオバンに交じって、コガモの番を見かけました。
多摩川の河川敷でコガモを見かけたのは初めてです。
ちょっと、河岸から離れていたので、あまり鮮明な写真は撮れませんでした。
右端の写真の黒い鳥は、オオバンです。
2014/1/7
今冬も、ヒドリガモに交じって、コガモが番で姿を見せていました。
近くをヒドリガモの番が泳いでいたので、比較のため撮影しました。一回り小さいですね。
この日以降も、何度か見かけましたが、なかなか近くには来てくれません。
2014/4/2
多摩川の川縁を歩いていると、川岸の陰からコガモが顔を見せました。
足音に気付いて川岸から離れようとしたようです。そして、飛び立っていきました。
そのため、近距離からコガモの飛翔する姿を捉えることができました。
泳いでいるときにはオスの派手な頭部が目立ちますが、翼のデザインは雌雄とも同じです。
2014/12/19
多摩川の川縁を歩いていると、川岸にいたコガモのオスがあわてて逃げて行きました。
川の中程でヒドリガモの群れに合流して泳いでいると、反対側からメスが2羽寄って行きました。
2014/12/22
カメラを持っていなかったので写真はないのですが、この日、多摩川には小さなカモの群れがいるだけでした。
ヒドリガモかと思って双眼鏡で確認すると、コガモの群れで、31羽いました。
ヒドリガモが1羽もいないのは珍しいです。
遠くでカワウが羽を乾かしているのが見えたのですが、双眼鏡で見ると直ぐ横にタカ系の鳥がいました。
トビかと思ったのですが、頭部が白っぽく見えます。
さらに近づいて確認すると、ミサゴでした。今年3度目の確認です。
ヒドリガモ(Anas penelope)
<カモ目・カモ科・カモ亜科・マガモ属>
2012/2/20 2012/2/21 2012/3/21
ユーラシア大陸北部の寒帯で繁殖し、冬季に飛来します。
全長は、オスが50cm強で、メスが40cm強。翼開長は70cm~80cmほどになる。
オスの成鳥は、額から頭頂にかけてがクリーム色で、顔から首にかけてが褐色、胸は薄茶色。
体の上面は、灰色に黒い細かい斑が密に入り、下尾筒は黒色。メスは全体に褐色で、腹部は白色。
昼間は群れで休息し、夕方から明け方にかけて餌場に飛来する事が多いとのこと。
たしかに、昼間の散歩時には、たまに採餌しているところを見かけますが、
ただ水面に浮いているだけのことの方が多いですね。
多摩川の散歩を始めて、このヒドリガモを知りました。多摩川以外では見たことがありませんでした。
写真を撮ったのは、2/20が初めてですが、もっと前からいたように思います。
このときは、百羽ほどの群れになっていました。
2012/10/26 2012/12/12
10/26 今日、河川敷を散歩していると、ヒドリガモがカルガモに交じって泳いでいました。
なぜか、メスばかりのように見え、10羽ほどがまとまっていました。
ひょっとすると、エクリプスのオスが交じっているのかもしれませんが、肉眼では識別できません。
12/12 ヒドリガモも数十羽の群れがいくつか見られ、かなりの数になってきました。
岸辺近くを泳いでいたオスを撮影していましたが、妙な羽が混じった1羽を見かけました。
グレーの羽の中に茶色い羽が混じっています。
エクリプスからの換羽がまだ終わっていないものと思われます。
2013/1/30
ときどき見かけるヒドリガモの水浴びです。
なぜか、1羽が始めると、釣られるように他のヒドリガモも水浴びを始めます。
2013/2/7 2013/3/15
2/7 ヒドリガモの正面からの写真がなかったのですが、岸辺近くでこちらを向いてくれました。
口ばしの付け根から頭頂にかけてのクリーム色の模様がよく分かると思います。
3/15 中州手前の浅瀬で採餌中のヒドリガモです。
潜水ガモのように水に潜れないので、お尻だけが水面に出た逆立ちポーズでの採餌になります。
2013/12/9
今年も、ヒドリガモがたくさん来ています。多い時には100羽以上で群れています。
野生の鳥なので、なかなか近づかせてくれませんが、河岸近くを泳いでいたのを撮影しました。
たいがい、オスとメスの番で行動しています。
2014/1/7
人が近くにいなかったためでしょうか、多くのヒドリガモが河川敷に上がって採餌していました。
満潮で水位が高いと、ヒドリガモは水底の餌に届かなくなるので、人のいない岸に上がって来るようです。
左端の写真で、奥の黒い鳥は、オオバンです。それ以外にドバトやムクドリなどとも一緒にいることが多いです。
右端の写真は、目いっぱい近づいて撮影したもので、何時も水面下で見えなかった足元などが見えています。
2014/1/7
近づきすぎたので、一斉に川の方へ飛んで行きました。その時に撮影した飛翔する姿です。
なかなか近くで撮るチャンスがなかったのですが、バッチリ撮れました。
その飛翔する所をつないでみました。一コマの間隔は、約0.2秒です。
やはり、羽を上げるときは素早く、振り下ろす時には力強く動かしているのが分かりますね。
マガモ(Anas platyrhynchos)
<カモ目・カモ科・カモ亜科・マガモ属>
北半球の冷帯から温帯に広く分布し、北方で繁殖するものは冬季には南方へ渡りを行う。
日本では、亜種マガモが冬鳥として、北海道から南西諸島まで広範囲に飛来する。
北海道と本州中部の山地で、少数の繁殖記録がある。
体長は50~65cm、翼開長は75~100cmになる。
繁殖期のオスは鮮やかな体色で、クチバシは黄色、頭部は緑色で、白い首輪が目立つ。
メスは、クチバシが橙と黒で、全身が黒褐色の地に黄褐色のふちどりがある羽毛で覆われる。
2013/12/6
多摩川の河川敷を散歩中、ヒドリガモの群れに交じって、マガモの番を見かけました。
多摩川のこの場所で、マガモを確認したのは初めてです。
ちょっと、河岸から離れていたので、あまり鮮明な写真は撮れませんでした。
2014/1/30
今日は風が強く、河川敷のヒドリガモはほとんど姿を見せていませんでした。
中州の一角に十数羽の群れが休んでいたのですが、よく見るとマガモの群れでした。
これだけのマガモを確認したのは、この日のみです。
2014/10/28
昨日、今シーズン初めてヒドリガモの群れを確認しました。今日も、数十羽のヒドリガモがいました。
その群れから少し離れてマガモが泳いでいました。9ヶ月ぶりの確認です。
この写真にはオス3羽とメス1羽が写っていますが、もう一番が確認できましたので、6羽いたようです。
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