ハチ目・ハチ亜目
ミツバチ上科アナバチ科(クロアナバチ、アメリカジガバチ)
ミツバチ上科ギングチバチ科(マルモンツチスガリ)
ミツバチ上科コハナバチ科コハナバチ亜科(アカガネコハナバチ、シロスジカタコハナバチ、
ミズホヤドリコハナバチ、アトジマコハナバチ)
ミツバチ上科ハキリバチ科ハキリバチ亜科(バラハキリバチ、ツルガハキリバチ、
キョウトキヌゲハキリバチ、オオハキリバチ)
クロアナバチ(Sphex argetatus fumosus)
<ハチ目・ハチ亜目・ミツバチ上科・アナバチ科・アナバチ亜科>
アナバチ科オオアナバチ属のハチで、在来種。光沢のある真っ黒な大型のアナバチである。
日本では、北海道から、本州、四国、九州とほぼ全国に分布している。
出現時期は6月~8月で、体長はメスで25~30mm、オスはメスより小型である。
頭部や胸部に白色の毛があり、暗褐色の不透明な翅を持つ。
成虫は花の蜜を食料とするが、幼虫は親の狩ったキリギリスの仲間を餌とする。
2013/7/30
多摩川の川縁を歩いていると、真っ黒なハチがヤブガラシの花に止まりました。
よく見ると、ヤブガラシの花の蜜を吸っていました。
後で調べてクロアナバチと分かりましたが、これほど真っ黒なハチを見たのは初めてです。
2013/8/29
河川敷では、クロアナバチが飛んでいるのはよく見かけますが、なかなか止まりません。
この日、たまたま、除草された土手の上で、刈り残っていたセイバンモロコシにとまるのを見かけました。
交差した葉の上に大股開きでとまっているクロアナバチです。
幼虫の餌にするキリギリス類を、物色しているのでしょうか?
アメリカジガバチ(Sceliphila caementarium)
<ハチ目・ハチ亜目・ミツバチ上科・アナバチ科・ドロジガバチ亜科・ドロジガバチ族・Sceliphron属>
アナバチ科のハチで、北アメリカ原産の移入種。
日本では本州の関東以西、四国、九州に分布し、ハワイやアジア各国にも移入している。
体長は20~25mmで、出現時期は5月~10月。
全体的に黒色で頭胸腹部や足などに黄色い斑紋があり、翅は茶色で半透明である。
よく似ているキゴシジガバチは腹柄節と基節の色が橙黄色で、アメリカジガバチは黒色である。
直径1cm、長さ4cm程の泥の筒に小型のクモを10匹程入れて卵を産みつけ、蓋をする。
この筒を10個ほど、泥の固まりのようにして作る。
2013/7/30
多摩川の川縁を歩いていると、ジガバチのようなハチが止まりました。
後で、同定しようとして調べたのですが、一致するものがありません。
キゴシジガバチは、棒状の腹部が黄色でその後ろの腹部は黒色です。棒状の部分が合いません。
アメリカジガバチは、棒状の腹部が黒色でその後ろの腹部に黄色い斑紋があります。
本種に最も近いのですが、黄色い斑紋がありません。
よく調べると、変異があり、黄色い斑紋がほとんどないものもあるようなので、アメリカジガバチとしました。
マルモンツチスガリ(Cerceris japonica)
<ハチ目・ハチ亜目・ミツバチ上科・ギングチバチ科・フシダカバチ亜科・ツチスガリ族>
ギングチバチ科ツチスガリ族のハチで、在来種。
体長10~15mm程で、真っ黒な地色に黄色い帯模様が鮮やかな狩りバチ。
腹部第3背板の黄色い帯に、大きく半円状に凹みがあるのが本種で、鋭角状に切れ込むのはナミツチスガリ。
腹部はごつごつしてくびれがあり、竹の節のようなのでフシダカバチとも呼ばれる。
成虫は花の蜜を食料とするが、幼虫の餌として主にコハナバチ類を狩る。
乾いた地面に巣穴をほって、幼虫を育てる。
「すがり」、「すがれ」は、東北から甲信にかけてのジガバチ(地中に営巣)を指す古い言葉です。
それが同じように地中に巣を作るクロスズメバチ(地蜂、土蜂と呼ばれる)などにも使われるようです。
高橋虫麻呂(たかはしのむしまろ)の詠んだ歌に、下記のように使われています。
「~胸別の 広き我妹 腰細の すがる娘子の 花の如 咲みて立てれば~」
ジガバチ類の腹部が、細長いこん棒状にくびれていることになぞらえて使われています。
2013/8/29
多摩川の土手を歩いていると、カントウヨメナの花で給蜜中の小さなハチが目にとまりました。
黒い体に、黄色い帯模様と黄色い脚が印象的です。
後で調べて、ツチスガリと分かりましたが、ナミなのかマルモンなのかが、写真でははっきりしません。
第3背板の黄色い帯模様のくびれ方が見えないのですが、黄帯模様が3本見えるので本種としました。
しかし、黄帯模様には変異も多いようなので、模様が強く出たナミツチスガリの可能性もあります。
アカガネコハナバチ(Halictus aerarius)
<ハチ目・ハチ亜目・ミツバチ上科・ミツバチ科・コハナバチ亜科>
ミツバチ科コハナバチ亜科のハチで、在来種。
日本では、北海道から本州、四国、九州と全国で見られる。
出現時期は5月~10月で、体長8~9mmで、金属色のきれいな体色をしている。
触角に雌雄差があり、オスの触角はメスの触角の倍くらいの長さがある。
メス蜂が地中に巣穴を掘って集団生活をし、秋にオス蜂が多数発生する。
2013/5/22
多摩川の土手を散歩中、ヒメジョオンの花の上で、見慣れない小さなハチを見かけました。
大きさからしてヒメハナバチかコハナバチの仲間と思われました。
鈍い金属光沢がありましたので、直ぐにわかると思ったのですが、それが難航。
いろいろ調べて、たどり着いたのが、アカガネコハナバチでした。
2013/7/2
多摩川への道路脇のヒメジョオンで、久しぶりにアカガネコハナバチを見かけました。
金属光沢があるので、小さくても見分けるのは容易です。
シロスジカタコハナバチ(Lasioglossum occidens)
<ハチ目・ハチ亜目・ミツバチ上科・ミツバチ科・コハナバチ亜科>
ミツバチ科ラシオグロッサム属のハチで、日本在来種。
日本では、北海道から本州、四国、九州に分布し、海外では朝鮮半島から中国、台湾に分布する。
体長は、オスで9mm前後、メスで10~11mmほどある。
前胸背板の側方角が強く張り出していて、この張り出しが本種の特徴となっている。
中胸楯板の点刻は粗大で、腹部の各節には溝があり、その溝に黄白色の毛帯がある。
メスの前伸腹節の水平部には、不規則な隆起線がある。
オスの頭楯下部には横長の黄斑があり、腹部第6腹板に特徴的な毛束がある。
なお、オスの頭楯下部の黄斑は消失している場合がある。
メスは4月下旬頃から活動をはじめ、10月末頃まで活動する。
低山部や山裾で各種の花に訪花し、集団で地面に巣穴を掘って、花粉団子を幼虫の餌にする。
2013/8/1
多摩川の川縁で、ヤブガラシの花の上で、ずんぐりした黒いハチを見かけました。
大きさからしてヒメハナバチかコハナバチの仲間と思われましたが、同定には手間取りました。
ただ、前胸背板の側方角に白い毛が生えた出っ張りが見られる点、
腹部にある溝に淡黄色の毛が生えて、模様になっている点から、シロスジカタコハナバチとしました。
ミズホヤドリコハナバチ(Sphecodes japonicus)
<ハチ目・ハチ亜目・ミツバチ上科・ミツバチ科・コハナバチ亜科>
ミツバチ科コハナバチ亜科のハチで、在来種。
日本では、北海道から本州、四国、九州と全国に分布している。
出現時期は4月~11月で、体長8~10mmである。
黒い腹部の前半部分が赤いのが特徴で、花粉集めのための集粉毛がない。
これは、花粉集めは他のコハナバチ属に任せ、労働寄生するので、必要がないためである。
なお、触角の形態が雌雄で異なり、オスの触角は団子がつながったような形状である。
一方、メスの触角は節がほとんど目立たず、途中で折れ曲がっている。
2013/8/29
多摩川の土手で、カントウヨメナの花で、黒っぽい小さなハチを見かけました。
よく見ると、腹部が赤く、初めて見かけるハチです。
取りあえず撮影して、後で調べた結果、ミズホヤドリコハナバチが出てきました。
さらに調べていると、よく似たハチが複数いることが分かりました。
体長が7~8mmのエサキハラアカハナバチは、体長以外はよく似ています。
実測はしていませんが、体長が1cmほどだったと思うので、本種としましたが、確定要素が曖昧です。
なお、触角の第1節が長くて第2節以降が短い形状で折れ曲がっているので、この個体はメスです。
アトジマコハナバチ(Halictus tsingtouensis)
<ハチ目・ハチ亜目・ミツバチ上科・ミツバチ科・コハナバチ亜科>
ミツバチ科コハナバチ亜科のハチで、在来種。
出現時期は4月~10月で、体長は8.5~10mm、開帳は14mm前後。
コハナバチ科は、前翅の中脈は弧状に強く湾曲する。
第3亜縁室は第1亜縁室より短く、第2亜縁室よりわずかに長い。
頭胸部は細かく点刻される。メスの後脚には刷毛がある。
シロスジカタコハナバチに似ているが、腹部の白色の帯模様が各節の後ろにある。
なお、触角の形態が雌雄で異なり、オスの触角は団子がつながったような形状である。
一方、メスの触角は節がほとんど目立たず、途中で折れ曲がっている。
2013/8/1
多摩川の土手で、ヒメジョオンの花を次々と飛び回っているハチを見かけました。
大きさからしてヒメハナバチかコハナバチの仲間と思われましたが、同定には手間取りました。
腹部の模様からアトジマコハナバチかと思ったのですが、触角の形状があいません。
さらに調べていて雌雄で触角の形状が異なることが分かり、アトジマコハナバチのオスとしました。
2013/9/20
多摩川への途中にある公園で、マーガレットコスモスの花で、黒っぽい小さなハチを見かけました。
取りあえず撮影して、後で調べたのですが、似たようなものが多く、同定に手間取りました。
体型や腹部の縞模様を頼りに、本種かハラナガコハナバチ(別名:ホクダイコハナバチ)に絞り込みました。
最後は、白い帯模様の位置が、各節の後にあることから本種と判断しました。
なお、触角が数珠のような形ではなく、短くて途中で折れ曲がっているのでメスです。
バラハキリバチ(Megachile nipponica)
<ハチ目・ハチ亜目・ミツバチ上科・ミツバチ科・ハキリバチ亜科・ハキリバチ属>
ミツバチ科ハキリバチ属のハチで、在来種。
日本では、北海道から本州、四国、九州、対馬、屋久島、種子島に分布している。
出現時期は5月~10月で、体長はオスで9~13mm、メスで10~14mm。
体色は黒色で、胸部の周縁部に褐色毛がある。腹部背面は各節の後縁に沿って淡褐色の毛帯がある。
腹部尾端の形状が雌雄で異なり、オスがずんぐりと丸いのに対しに、メスは尖っている。
また、メスは、腹部下面には花粉を集めるためのスコパ(集粉毛、花粉刷毛)がある。
バラなどの葉を丸く切り取り、巣の材料にするため、バラ愛好家には嫌われている。
切り取った葉は、巣穴に敷き詰めて、花粉を蜜で練った団子に卵を産み付ける。
ツルガハキリバチに似るが、頭頂部や胸部背面に黒色の毛がない(ツルガハキリバチにはある)。
2013/9/18
多摩川の土手で咲き始めたツルボの花で見かけました。
このとき、種類までは判別できませんでした。後で調べた結果、胸部の褐色の毛から本種としました。
この個体はメスで、腹部下面のスコバに大量の花粉を付けているのがよく分かります。
ツルガハキリバチ(Megachile tsurugensis)
<ハチ目・ハチ亜目・ミツバチ上科・ミツバチ科・ハキリバチ亜科・ハキリバチ属>
ミツバチ科ハキリバチ属のハチで、在来種。
日本では、北海道から本州、四国、九州と全国に分布している。
体長9~13mmのハキリバチで、以前は、バラハキリバチモドキと呼ばれていた。
頭頂部、胸部背面、腹部第2~6背板には黒い毛があるが、個体差はある。
腹部の尾端の形状が雌雄で異なり、オスがずんぐりと丸いのに対しに、メスは尖っている。
また、メスは、腹部下面には花粉を集めるためのスコパ(集粉毛、花粉刷毛)がある。
竹筒または地中に営巣するが、葉を切り取って巣材にするので、この名がある。
2013/9/10
多摩川の川縁で、アレチハナガサの花を訪花しているハチを見かけました。
よく見かけるハチとは、腹部の感じが違っていたので、取りあえず撮影して後で調べました。
腹部のごつごつした感じから、ハキリバチの仲間でオスと判断しましたが、その先がはっきりしません。
似たものに、バラハキリバチ、ツルガハキリバチ、コウベキヌゲハキリバチ、キョウトキヌゲハキリバチがいます。
ただ、コウベキヌゲハキリバチ(オス)の触角の先端は、へら状なっており、そうなっていないので除外しました。
また、体長が10mm前後なので、体長が13mm前後のバラハキリバチも除外しました。
残るは、ツルガハキリバチかキョウトキヌゲハキリバチとなります。
微妙ではありますが、体長が10mm前後あることからツルガハキリバチとしました。
キョウトキヌゲハキリバチ(Megachile kyotensis Alfken)
<ハチ目・ハチ亜目・ミツバチ上科・ミツバチ科・ハキリバチ亜科・ハキリバチ属>
キョウトキヌゲハキリバチは、体長8~9mmと小さめのハキリバチである。
腹部の尾端の形状が雌雄で異なり、オスがずんぐりと丸いのに対しに、メスは尖っている。
また、メスは、腹部下面には花粉を集めるためのスコパ(集粉毛、花粉刷毛)がある。
低山地~山地の里山や草原などの開けた場所に多く、ミソハギやマルバハギなどを訪花する。
このキョウトキヌゲハキリバチには、コウベキヌゲハキリバチというよく似たものがいる。
ただ、オスのコウベキヌゲハキリバチは、触角の先がへら状なので容易に区別可能である。
しかし、メスはどちらも同じように尖るので、触角による区別はできない。
ただ、コウベキヌゲハキリバチの体長は10~13mmと、一回り大きいので体長は1つの判断基準となる。
2013/9/19
多摩川の川縁で、アレチハナガサの花を訪花しているやたらと白く見えるハチを見かけました。
取りあえず撮影して後で調べましたが、脚に白い毛が密集していることから、キヌゲハキリバチと分かりました。
そして、尾部の形状やスコバがあることからメスの個体と分かりましたが、そこからが問題です。
正確ではありませんが、体長も10mm前後と、コウベかキョウトかが微妙です。
以前、頭盾上区に無点刻部分があるかどうかが識別のキーで、無いように見えるのでコウベとしていました。
その後、川崎市の飛行機雲さんから、キョウトではないかと連絡をいただき、再度、調べてみました。
その結果、無点刻部に関する記述が下記のように2通り見つかりました。
・頭楯上区に、無点刻部分があるのがキョウトで、全面点刻なのがコウベである。
・頭楯中央に、キョウトは単眼程度の丸い無点刻があり、コウベは縦長の無点刻部がある。
頭楯上区はかろうじて見える写真があったので、以前はそこに無点刻部分がないように見えるとしていました。
ただ、撮影した写真では、頭楯上区はかろうじて見えても、頭楯中央部は見えていません。
また、上記のように異なる表記があり、コウベの頭楯は毛が多く、頭楯中央が見えない個体も多いようです。
このような点から、無点刻部でどちらか明確に判断するのは無理と考え直しました。
飛行機雲さんから、コウベのスコバが長い事、腹部毛帯がかなり幅広いと教えていただきました。
Webでコウベのメスの写真を探してみると、確かにスコバは右端の写真と比較すると有意に長いとわかりました。
なお、腹部毛帯の幅に関しては、右端の写真やキョウトと紹介されていたものと大差ありませんでした。
毛帯の幅に関しては個体差が大きいのでしょうか。ただ、スコバは長い分右端の写真のような切れ目は見られません。
ということで、スコバの長さからの判断となりますが、キョウトキヌゲハキリバチに改めさせていただきました。
オオハキリバチ(Chalicodoma sculpturalis)
<ハチ目・ハチ亜目・ミツバチ上科・ハキリバチ科・ハキリバチ亜科・ヤニハナバチ属>
ハキリバチ科ヤニハナバチ属の1種で、在来種。
属名に関しては、ヤニハナバチ属とする場合と、ハキリバチ属とする場合がある。
日本では北海道から本州、四国、九州、奄美大島に分布する。
海外では、朝鮮半島から中国、台湾に分布する。
体長はメスで25㎜ほど、オスで20㎜ほどと、大型のハナバチである。
全身が黒く、胸部と腹部第1節の背板に褐色の毛を密生する。
翅の基部は黄褐色であるが、先に向かって黒くなり、紫の光沢がある。
腹部の2節以降にも黒い短毛があり、特に側面と尾端に多い。
オスの成虫は6~8月、メスは8~10月に出現する。
ハキリバチ類は植物の葉を切り取って巣を作るのが和名の由来であるが、本種は松脂で作る。
それが、ヤニハナバチ属の名前の由来である。
主にクズの花から粉と蜜を集め、花粉団子を作って幼虫の餌とする。
巣は、竹などの既存の筒構造利用して作られ、奥から松脂で壁を作り、そこに花団子を詰め込む。
一定量に達すると産卵して松脂で封をし、次の部屋に花団子を詰めることを繰り返す。
最後に筒の入り口を封印するが、この封だけは土が使われる。
2014/6/10
多摩川への途中で見かけたアカメガシワ。その雄花にいろいろな昆虫が集まっていました。
この日、大型のハチが1匹、花の周りを飛び回っていましたので撮影しました。
あいにく、写真がこの1枚しか撮れなかったので、明確な同定が困難です。
ただ、ハチの大きさ、腹部の形状などから、オオハキリバチのオスとしました。
オスとしたのは、腹部の先がずんぐりと丸く、腹部下面にスコバらしきものが見当たらないためです。
オオハキリバチのメス
2016/8/27
胎内星まつり会場で、飛べなくなってモゾモゾと動いていたオオハキリバチです。
雨にぬれ、気温も低かったためでしょう。しばらく置いておいたらいなくなっていました。
尾端が尖り、腹部下面にスコバ(集粉毛、花粉刷毛)が見えていますので、メスのオオハキリバチです。
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